安倍総理大臣

平成26年3月25日
農業関連施設を視察する安倍総理1 (写真提供:内閣広報室)
農業関連施設を視察する安倍総理2 (写真提供:内閣広報室)
  1. 25日16時40分から約40分間、オランダ訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は、安倍政権の目指す「攻めの農業」の参考とするため、同国南部に位置するウエストラント市のグリーンポートを視察しました。同施設は、2004年にオランダ政府が施設園芸産業の集積地として設定した五つの「グリーンポート」の一つであり、温室栽培施設は国内最大規模を誇ります。

  2. 冒頭、同席したダイクスマ農業担当大臣は、安倍総理の訪問を歓迎する旨述べ、オランダは米国に次いで農産物輸出額は世界第二位を誇り、産学官の取組も進展しているので、施設園芸分野には、日蘭が協力を強化していく余地が十分あると述べました。これに続き、パプリカ農家のオーナーより、現在計画している宮城県石巻市でのグリーン・ハウス事業などについて説明がありました。

  3. その後、安倍総理は、温室内のパプリカの栽培現場などを視察しました。IT技術などを活用して温室を栽培に最適な環境に自動管理していること、栽培、商品開発から輸送・貿易・人材育成にわたる園芸に関する業務を集約し、付加価値を高め高い収益性を実現していること等について、具体例とともに説明を受けました。

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