ルクセンブルク大公国
ベッテル・ルクセンブルク大公国副首相兼外務・対外通商相兼開発協力・人道問題担当相による林内閣官房長官表敬
令和6年1月26日
1月26日、午後3時05分から約25分間、林芳正内閣官房長官は、訪日中のグザヴィエ・ベッテル・ルクセンブルク大公国副首相兼外務・対外通商相兼開発協力・人道問題担当相(H.E. Mr. Xavier Bettel, Vice Prime Minister, Minister for Foreign Affairs and Foreign Trade, Minister for Development Cooperation and Humanitarian Affairs of the Grand Duchy of Luxembourg)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 林官房長官から、ベッテル副首相兼外相の訪日に対して歓迎の意を表明しつつ、先般の能登半島地震の被害に対する温かいお見舞いメッセージへの謝意を表明しました。また、同副首相兼外相の大阪・関西万博のルクセンブルク・パビリオン起工式出席を歓迎する旨述べました。
- また、林官房長官から、自身が日・ルクセンブルク友好議員連盟会長を務めていることにも触れつつ、二国間関係の強化に取り組んでいる旨を伝達しました。
- これに対し、ベッテル副首相兼外相から、これまで何度も訪日していること、日・ルクセンブルク関係の一層の強化に引き続き努めていきたい旨述べつつ、大阪・関西万博等も通じて、とりわけ両国の経済関係の深化への期待が表明されました。
- 両者は、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応を始めとする東アジア情勢、中東情勢、ウクライナ情勢を始めとする国際場裡の諸課題について連携を一層強化していくことで一致しました。