フランス共和国
日仏外相会談
令和元年9月24日
9月24日(火曜日)午後7時50分頃(現地時間;日本時間25日(水曜日)午前8時50分頃)から約30分間,国連総会に出席するため米国ニューヨークを訪問中の茂木敏充外務大臣は,ジャン=イヴ・ル・ドリアン・フランス共和国欧州・外務大臣(H.E. Mr. Jean-Yves Le Drian, Minister for Europe and Foreign Affairs of the French Republic )と外相会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭発言
(1)ル・ドリアン大臣から,茂木大臣の外相就任への祝意を述べつつ,本年6月に首脳レベルで発出した日仏協力ロードマップに基づき,二国間関係を更に発展させていきたい旨述べました。
(2)これに対し,茂木大臣から,G7ビアリッツ・サミットの成功に祝意を述べるとともに,G20大阪サミット及びG7ビアリッツ・サミットの成果を,G20名古屋外相会合につなげていきたい旨述べました。また,共にインド太平洋国家である日仏の協力関係を一層強化していきたい旨述べました。
(2)これに対し,茂木大臣から,G7ビアリッツ・サミットの成功に祝意を述べるとともに,G20大阪サミット及びG7ビアリッツ・サミットの成果を,G20名古屋外相会合につなげていきたい旨述べました。また,共にインド太平洋国家である日仏の協力関係を一層強化していきたい旨述べました。
2 二国間関係
両大臣は,9月20日にニューカレドニアで第1回日仏包括的海洋対話が開催されたことを歓迎し,同対話等を通じて,日仏間でインド太平洋における協力を推進していくことで一致しました。
3 地域情勢
両大臣は,中東情勢についても議論を行い,この地域の緊張緩和に向けて,引き続き両国間で緊密に意見交換していくことを確認しました。