フランス共和国
フランス・パリ市内でのテロ事件を受けた在京フランス大使館主催追悼セレモニー
平成27年11月15日
本15日午後4時30分頃から約20分間,11月14日(現地時間13日夜)フランスのパリ市内で発生した一連のテロ事件により多数の死傷者が出たことを受けて在京フランス大使館が追悼式典を主催し,日本政府を代表して菅義偉内閣官房長官が出席しました。
菅官房長官は,在京フランス大使公邸において,式典に先立って記帳を行った上で,ティエリ-・ダナ駐日フランス大使(H.E. Mr. Thierry DANA, Ambassador of French Republic to Japan)に対し,非道,卑劣極まりないテロ行為により多くの犠牲者が発生したことに強い衝撃と憤りを覚えると述べ,犠牲者に対する心からの哀悼の意,並びに,このような困難な状況に際して,日本政府及び日本国民はフランス及びフランス国民と共にあるとの連帯の意を伝えました。更に,いかなるテロ行為も断固として非難し,テロを根絶するためにフランス及び国際社会と連携して取り組んでいく旨述べました。
また,追悼式典に先立って,岸田文雄外務大臣も在京フランス大使公邸を訪問し,記帳を行った上で,ダナ駐日フランス大使に対して,追悼と連帯の意を伝達しました。岸田大臣は,このようなテロ行為は日仏が共有する価値観への挑戦である,日本はフランスと共にあることを改めてお伝えしたいと述べました。
更に,木原誠二外務副大臣,黄川田仁志外務大臣政務官も記帳を行いました。