フランス共和国
岸田外務大臣のパリにおけるテロ事件現場訪問及び献花
平成27年1月19日

フランスを訪問中の岸田文雄外務大臣は,現地時間1月18日,銃撃テロ事件が9日に発生したパリ市内のシャルリ・エブド社前の事件現場を訪問し,クリスチャン・マセ・フランス外務・国際開発省次官(前駐日大使)立ち会いの下,献花を行うとともに以下のメッセージを述べました。
- 犠牲者及びその家族に改めて哀悼を申し上げるとともにフランスとの連帯を表明する。
- 今回の事件は,表現・報道の自由,基本的価値への挑戦であり,如何なる理由でも許されず,強く非難する。
- 暴力と憎しみの連鎖からは何も生まれない。中庸と多元的価値が尊重されなければならない。
- 日仏間の「特別なパートナー関係」の下,フランスと緊密に協力しつつ,テロとの戦いに取り組んでいく。