ウクライナ
日・ウクライナ外相会談
令和7年11月12日
11月12日、午後0時40分(日本時間13日午前2時40分)から約20分間、G7外相会合出席のためにカナダ・ナイアガラを訪問中の茂木敏充外務大臣は、アンドリー・シビハ・ウクライナ外務大臣(H.E. Mr. Andrii SYBIHA, Minister for Foreign Affairs of Ukraine)と日・ウクライナ外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、茂木大臣は、ロシアによるウクライナ侵略は、国際社会の秩序の根幹を揺るがす暴挙であると述べ、「ウクライナと共にある」との我が国の一貫した立場を改めて述べました。
- また、茂木大臣は、我が国が、「今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない」という強い危機感を持ち、ウクライナ情勢に取り組んできており、今後も、G7及び国際社会と連携してウクライナ支援と対露制裁に取り組んでいく旨述べました。これに対し、シビハ外相から、ウクライナの現状及び取組について説明がありました。
- さらに、茂木大臣は、就任直後に主催したウクライナ地雷対策会議が成功裏に開催され、日本としてこの分野の取組を主導していく旨述べました。これに対し、シビハ外相から、これまでの日本のウクライナ支援に謝意が示されるとともに、今後とも協力していきたい旨発言がありました。
- 両大臣は、安全保障分野を含む二国間関係の強化及び今後のウクライナ情勢について、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

