ウクライナ

令和7年9月24日
第5回クリミア・プラットフォーム首脳会合で石破内閣総理大臣メッセージを代読する岩屋外務大臣

 現地時間9月24日午後1時20分(日本時間9月25日午前2時20分)から、ウクライナ政府主催により第5回クリミア・プラットフォーム首脳会合が開催され、我が国からは、国連総会に出席するため米国・ニューヨークを訪問中の岩屋毅外務大臣が会合に参加し、石破茂内閣総理大臣が発出したメッセージを代読したところ、同メッセージの概要は以下のとおりです。
 なお、本会合には、ウクライナからヴォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領(H.E. Mr. Volodymyr ZELENSKYY, President of Ukraine)及び関係国政府・国際機関の首脳等が参加しました。

  • 「1 我が国は、クリミアを含むウクライナの主権と領土一体性を一貫して支持している。本日の会合を通じ、力による一方的な現状変更は許されないとの原則を改めて国際社会に発信していく。
  • 2 ロシアは、今も激しい攻撃を継続しており、平和に向けた具体的な動きを取る様子が見られない。今こそ、我々は結束して、公正かつ永続的な平和に向けた、ロシアからの迅速かつ前向きな反応を引き出していかなければならない。
  • 3 我が国として、ウクライナに平和をもたらすべく、今後も議論に積極的に参画し、ふさわしい役割を果たしていく決意である。こうした観点から、我が国は国際社会と連携したウクライナ支援と対露制裁に取り組んでいる。
  • 4 早期の停戦と公正かつ永続的な平和という2つの目標の達成に一歩でも近づくことができるよう、引き続き、本日の会合に参加している各国との間でも連携していく。」

(参考)

 石破総理大臣メッセージ全文(和文(PDF)別ウィンドウで開く英文仮訳(PDF)別ウィンドウで開く


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