ウクライナ

令和7年8月14日
首脳会合に臨む石破総理 (写真提供:内閣広報室)

 8月13日、石破茂内閣総理大臣は、午後11時30分から英国・フランス・ドイツ政府の主催で開催された「ウクライナに関する有志連合オンライン首脳会合」に参加したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 石破総理大臣は、侵略に日々対峙しているウクライナの人々に改めて敬意と連帯を表すとともに、ウクライナにおける早期の全面停戦、公正かつ永続的な平和の実現が、我々共通の目標であり、そのために我々が結束して対応するべきである旨述べました。
  2. また、石破総理大臣は、我が国は、こうした目標を実現するためのトランプ米国大統領の取組を歓迎し、強く支持しており、アラスカでの米露首脳会談においてロシアが前向きな対応をとることを強く求める旨述べました。
  3. さらに、石破総理大臣は、ロシアによるウクライナ侵略について、ウクライナで起きていることが東アジアでも起こり得るとの強い危機感を示すとともに、露朝軍事協力の進展はグローバルな安全保障上の懸念事項である旨言及し、引き続き各国と連帯し、対応していきたい旨述べました。
  4. また、石破総理大臣は、我が国は、国際社会と連携したウクライナ支援を継続するとして、特に、官民一体の復旧・復興の取組を引き続き推進する旨述べました。
  5. 本会合では、直近のウクライナ情勢に関して意見交換が行われ、早期の全面停戦、公正かつ永続的な平和の実現に向けて、今後も緊密に連携して取り組んでいくことで一致しました。

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