ポーランド共和国

令和8年8月31日
握手をする茂木外務大臣とシコルスキ大臣
日・ポーランド外相会談の様子

 現地時間8月31日午後6時10分(日本時間9月1日午前1時10分)から約35分間、「V4+日本」外相会合出席のためスロバキアを訪問中の茂木敏充外務大臣は、ラドスワフ・シコルスキ・ポーランド副首相兼外務大臣と会談を行いました。

  1. 冒頭、茂木大臣から、8月16日にハンガリーで発生したバス事故のポーランド人犠牲者に対するお悔やみの言葉を述べました。続いて、4月に両首脳間で一致した「包括的・戦略的パートナーシップ」に基づき、NATOを含む欧州で重要な役割を果たすポーランドとの間で具体的な協力を実現していきたい旨述べました。これに対し、シコルスキ大臣からは、安全保障分野における協力を含めて日ポーランド関係を一層強化していきたい、これまで以上に日本を含む国際社会との協力を深めていきたい旨の発言がありました。
  2. 茂木大臣から、経済協力の強化とともに、エネルギーやAIといった、経済安全保障に資する分野で、同志国・パートナー間で緊密に連携し、重要技術開発・保全を図っていくことの重要性を強調しました。これに対し、シコルスキ大臣から賛同の意が示され、両国で連携して対応していくことで一致しました。
  3. また、両大臣は、ウクライナ情勢及びウクライナ支援に関する協力についても意見交換を行い、ウクライナ復興に向けた事業拠点としてのポーランドの重要性を確認した上で、復旧・復興支援の推進のため引き続き連携していくことで一致しました。
  4. さらに、両大臣は、東アジア情勢及びインド太平洋情勢についても意見交換し、欧州とアジアの安全保障は一体不可分であるとの共通認識のもと、今後とも連携していくことで一致しました。その上で、両大臣は、拉致問題を含む北朝鮮問題への対応につき、今後とも緊密に協力していくことで一致しました。

(参考)V4(ヴィシェグラード4)

 スロバキア(現議長国)、チェコ、ポーランド及びハンガリーによる地域協力の枠組み。1991年にハンガリーのヴィシェグラードで創設された。首脳、外相、高級事務レベルの対話に加えて、科学技術、第三国支援、防災、環境等の幅広い分野で「V4+日本」の協力が進められている。


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