欧州

令和8年4月29日

 4月28日、クロアチアのドブロブニクで第11回三海域イニシアティブ(3SI:Three Seas Initiative)首脳会合が開催され、我が国から高市総理大臣のメッセージを発出したところ(和田駐クロアチア大使による代読)、メッセージの概要は以下のとおりです。

  1. 不確実な国際情勢において、エネルギーの安定供給やサプライチェーンの強靭化は地域の平和と安定を支える不可欠な基盤であり、本イニシアティブが目指すバルト海、黒海、アドリア海をつなぐ地域のインフラ、エネルギー、デジタル等の分野における南北の連結性の強化は、結束した欧州を実現していく上で、かつてないほど重要性を増している
  2. 「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」と本イニシアティブの理念は多くの面で共通しており、国際社会で多くの共感を得られる「自由」「開放性」「多様性」「包摂性」「法の支配」の尊重の原則を守るため、同イニシアティブの関係国と緊密に連携していく。
  3. 我が国は、本イニシアティブの戦略的パートナーとして、様々な分野での取組を継続していく。

(参考1)三海域イニシアティブ(3SI)

 2015年に中・東欧・バルト地域における連結性強化及び格差の縮小を目的として発足。三海域(バルト海、黒海及びアドリア海)に囲まれた地域のエネルギー、交通・運輸、通信・デジタル等の分野におけるインフラ整備を推進している。現在、13か国(オーストリア、ブルガリア、クロアチア、チェコ、エストニア、ギリシャ、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ルーマニア、スロバキア、スロベニア)が参加。日本は2024年の首脳会合で戦略的パートナー入り。

(参考2)別添

 高市総理メッセージ(英文(PDF)別ウィンドウで開く和文(PDF)別ウィンドウで開く


欧州へ戻る