クロアチア共和国

令和7年9月19日
握手する石破総理大臣とプレンコビッチ首相 (写真提供:内閣広報室)
石破総理大臣とプレンコビッチ首相の会談の様子 (写真提供:内閣広報室)

 9月19日、午前10時45分から約45分間、石破茂内閣総理大臣は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のナショナルデー行事に参加するために訪日中のアンドレイ・プレンコビッチ・クロアチア共和国首相(H.E. Mr. Andrej PLENKOVIĆ, Prime Minister of the Republic of Croatia)と首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、石破総理大臣から、プレンコビッチ首相の初訪日を歓迎するとともに、価値や原則を共有する重要なパートナーであり、二国間関係のみならず、国際場裏においても、緊密に連携していきたい旨述べました。また、本年3月に日・クロアチア航空協定が発効したことをうれしく思う旨述べました。
  2. これに対し、プレンコビッチ首相から、大阪・関西万博を契機に、経済分野を始め、幅広い分野で両国間の協力を拡大していきたい旨述べられました。
  3. 両首脳は、今般、両国間のワーキング・ホリデー協定に実質合意できたことを歓迎するとともに、人的交流の更なる活性化に向けて両国間関係を強化していくことを確認しました。
  4. 両首脳は、ウクライナ情勢、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応を始めとする東アジア情勢、中東情勢といった国際社会の諸課題について意見交換を行い、両国が引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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