ドイツ連邦共和国
日独首脳会談
令和7年11月23日
(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)
現地時間11月23日11時50分(日本時間23日18時50分)から約20分間、G20首脳会議に出席するため、南アフリカ共和国のヨハネスブルグを訪問中の高市早苗内閣総理大臣は、フリードリヒ・メルツ・ドイツ連邦共和国首相(H.E. Mr. Friedrich Merz, Chancellor of the Federal Republic of Germany)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、高市総理大臣から、G7メンバーとして欧州を牽引するドイツとの連携は一層重要であり、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障が不可分の中、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、メルツ首相と連携していきたい旨を述べました。
- メルツ首相からは、高市総理大臣の就任についての祝意とともに、アジアにおける重要なパートナーである日本と幅広い分野での協力を強化していきたい旨を述べました。
- 両首脳は、両国が安全保障分野や経済安全保障分野での協力を一層強化していくことで一致しました。
- また、両首脳は、インド太平洋情勢等の国際情勢についても意見交換を行い、国際社会の諸課題に対し、日独両国が緊密に連携して対応していくことで一致しました。

