英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)

令和7年11月11日
握手をする茂木外務大臣とクーパー英外務・開発大臣
茂木外務大臣とクーパー英外務・開発大臣との会談の様子

 現地時間11月11日午後5時45分(日本時間12日午前7時45分)から約20分間、G7外相会合に出席するためカナダを訪問中の茂木敏充外務大臣は、イヴェット・クーパー英外務・開発大臣(The Rt Hon Yvette Cooper, Secretary of State for Foreign, Commonwealth and Development Affairs of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)と日英外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、茂木大臣から、初めてお会いでき嬉しいと述べつつ、G7の仲間、そして互いに米国の主要な同盟国として、日英の協力関係を更に発展させ、国際社会の様々な課題に取り組んでいきたい旨述べました。これに対し、クーパー外相から、茂木大臣の就任に対し祝意が述べられるとともに、日英関係を更に強化していくべく茂木大臣と連携していきたい旨発言がありました。
  2. 両外相は、今年の夏の英空母打撃群の日本寄港やグローバル戦闘航空プログラム(GCAP)の進展に言及しつつ、今後も日英の安全保障協力を具体的に進めていくことで一致しました。また、両外相は経済安全保障の分野でも同志国として緊密に連携していくことで一致しました。
  3. 両外相は、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応をはじめとするインド太平洋情勢やウクライナ情勢といった国際社会の諸課題についても議論し、日英が、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)へ戻る