欧州連合(EU)

令和2年2月4日
  1. 1月31日,ブリュッセルにおいて,日EU戦略的パートナーシップ協定(SPA)に基づく合同委員会の第2回会合が開催され,正木靖外務省欧州局長及びギュンナー・ヴィーガンド欧州対外活動庁(EEAS)アジア太平洋総局長(Mr. Gunnar Wiegand, Managing Director for Asia Pacific, European External Action Service)が共同議長を務めました。
  2. 昨年2月1日から暫定適用が開始されたSPAの一周年を記念するタイミングでの開催となった今回の合同委員会では,昨年9月にブリュッセルで日EU両首脳が署名した「持続可能な連結性及び質の高いインフラに関する日EUパートナーシップ」文書に基づく協力を中心として,日EU・SPAの履行状況と今後の課題について協議が行われました。その上で,日EUは,SPAに基づき,引き続き持続可能な連結性及び質の高いインフラ,環境等の地球規模課題及び安全保障政策等について,協力を強化していくことで一致しました。
  3. 更に,この機会に,日EUは双方が関心を有する地域情勢についても,意見交換を行いました。

欧州連合(EU)へ戻る