「中央アジア+日本」対話

令和8年3月3日

 外務省は、2月23日から27日にかけて、中央アジア5か国(カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン)からAI政策実務者を招へいし、「中央アジア+日本」対話・実務者会合を実施したところ、概要以下のとおりです。
 本招へいは、昨年12月に初めて開催された「中央アジア+日本」対話(CA+JAD)・首脳会合において「日本・中央アジアAI協力パートナーシップ」の立ち上げが表明されたことを踏まえ、そのフォローアップとして行われたものです。

  1. 滞在期間中、招へい参加者一行は、外務省、総務省、経産省の関係者と面会し、日本のAI政策に関する説明を受けるとともに、意見交換を行いました。また、産総研臨海副都心センター、AIセーフティインスティテュート(AISI)、筑波大学人工知能研究センター、産総研量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター、東京大学大学院工学系研究科松尾・黒澤研究室、NICT AIセキュリティ研究センターを訪問し、各機関の概要・取組、AIの基盤となる環境・技術(量子等の先端分野を含む)、データガバナンスとガイドライン、人材育成、国際連携等に関する説明を受けました。中央アジア側からは、各国のAI政策や現状、課題についての説明がありました。
AISIとの意見交換
東京大学大学院工学系研究科松尾・黒澤研究室との意見交換
産総研臨海副都心センター視察(ALOHAの視察)
産総研臨海副都心センター視察(MAHOROの視察)
NICT AIセキュリティ研究センターとの意見交換
筑波大学人工知能研究センターとの意見交換
  1. 2月25日、日本のAI関連スタートアップ企業との交流会を開催しました。スタートアップ企業からのショートピッチとその後の自由歓談を通じ、日本の技術力を活用したAI協力の可能性について活発な意見交換が行われました。
交流会における企業からのショートピッチ
交流会の様子
  1. このほか、招へい参加者一行は地方視察(奈良、京都)を行いました。奈良においては、奈良先端科学技術大学院大学、国際電気通信基礎技術研究所を訪問しました。
    京都においては、日本の歴史・文化施設を視察し、日本の歴史及び伝統文化への理解を深めました。
奈良先端科学技術大学院大学との意見交換
国際電気通信基礎技術研究所との意見交換
  1. 本招へいを通じ、CA+JAD首脳会合で立ち上げた「日本・中央アジアAI協力パートナーシップ」が具体化し、日本と中央アジアとの間のAI分野における協力が強化されていくことが期待されます。

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