欧州

令和7年12月17日

 12月19日から20日まで、東京において、初の首脳級での開催となる、「中央アジア+日本」対話(CA+JAD)・首脳会合が開催されます。高市早苗内閣総理大臣が同会合の議長を務めます。

  1. 本首脳会合では、中央アジア5か国の大統領の参加を得て、法の支配に基づく国際秩序を維持・強化するパートナーである中央アジア諸国との間で、地域の自律的かつ持続的な発展を推進するための意見交換を行います。
  2. 本首脳会合を通じて、中央アジアと日本との変わらぬ協力関係を確認しつつ、重要なパートナーである日本と中央アジア諸国との互恵的な協力を更に強化することが期待されます。
  3. 本首脳会合の機会にあわせて、経済産業省の主催により「中央アジア+日本」ビジネス・フォーラムが開催予定です。
  4. また、高市総理大臣は本首脳会合に参加する各国の大統領との間で二国間会談を行い、二国間関係の強化や国際情勢等につき意見交換を行う予定です。

(参考)「中央アジア+日本」対話(CA+JAD、Central Asia plus JApan Dialogue、カジャッド)

  1. 中央アジアの安定と発展には地域共通課題の解決に向けた地域協力が不可欠との観点から、日本がその地域協力を促していくために平成16年に立ち上げた対話枠組み(同年8月、カザフスタンで第1回外相会合を開催)。
  2. 本対話の枠組みにおいて、オンライン形式を含めこれまでに外相会合を計10回開催。また、分野別専門家会合や公開シンポジウムである「東京対話」として、有識者やビジネス関係者の参加も得て様々な議論を実施してきている。

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