欧州

令和7年12月19日
晩餐会で挨拶する高市総理大臣 (写真提供:内閣広報室)
挨拶する高市総理大臣と晩餐会会場の様子 (写真提供:内閣広報室)

 12月19日、午後7時15分から約1時間、高市早苗内閣総理大臣は、迎賓館赤坂離宮において、「中央アジア+日本」対話・首脳会合に出席するため訪日中の中央アジア5か国大統領を迎えて、晩餐会を主催したところ、概要は以下のとおりです。

 本晩餐会には、中央アジア側からは、各国の大統領及び外務大臣をはじめとする代表団が、日本側からは、茂木敏充外務大臣をはじめとする日本政府代表者及び、麻生太郎日・中央アジア諸国友好議連会長をはじめとする各国との友好議員連盟関連議員やその他各界の代表者が出席しました。

  1. 冒頭、高市総理大臣から、各国代表団の訪日を歓迎した上で、日本は2004年に世界に先駆けて立ち上げた「中央アジア+日本」対話を通じて、外相級をはじめとする様々なレベルと分野において中央アジア域内の地域協力を推進してきた、また、千年以上の歴史的な関係の礎がある日本と中央アジアの友好を今後更に深めていきたい旨述べました。
  2. 本晩餐会では、和やかな雰囲気のもと、旬の国産食材をふんだんに使用した料理が提供され、我が国の食文化の魅力を中央アジア各国に発信する有意義な機会となりました。
  3. 中央アジア各国の代表団からは、日本のおもてなしに対する謝意が表明されるとともに、翌20日に開催予定の「中央アジア+日本」対話の初めての首脳会合を通じた日本との更なる関係強化に対する強い期待が表明されました。

(参考2)「中央アジア+日本」対話(CA+JAD、Central Asia plus JApan Dialogue、カジャッド)

  1. 中央アジアの安定と発展には地域共通課題の解決に向けた地域協力が不可欠との観点から、日本がその地域協力を促していくために平成16年に立ち上げた対話枠組み(同年8月、カザフスタンで第1回外相会合を開催)。  
  2. 本対話の枠組みでオンライン形式を含め、これまでに外相会合を10回開催。また、分野別専門家会合や公開シンポジウムである「東京対話」等において有識者やビジネス関係者の参加も得て、様々な議論を実施してきている。

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