エネルギー安全保障

令和7年3月17日

1 概要

 3月5日、外務省は、福島県庁との協力により、在京外交団を対象としたスタディー・ツアーを実施し、クリーン・エネルギー関連施設を視察しました。
 福島県は、再生可能エネルギー(以下、再エネ)の推進を復興の柱の1つとして位置づけ、再エネ発電設備の導入拡大、関連産業の集積、実証事業・技術開発等の取組を進めており、本スタディー・ツアーは、福島復興支援の一環として、外務省が2016年から行っています。

2 視察先等

集合写真
昼食会で苺が提供されている様子

 今回のスタディー・ツアーでは、豊通リチウム株式会社、住鉱エナジーマテリアル株式会社、株式会社アサカ理研を視察しました。
 Jヴィレッジ(注)での昼食会では、福島県庁から再エネ推進に向けた取組について説明を受けました。東日本大震災の発生から14年を迎える中で、復興の様子に触れる貴重な機会となりました。また、昼食会では福島県産の苺などが提供され、各国参加者が福島の豊かな食を楽しみました。

(注)福島復興のシンボルである複合スポーツ施設。同施設では太陽光発電、風力発電及び水素燃料電池による電力を使用している。


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