大臣・副大臣・政務官
キヴィニエミOECD事務次長による中山外務副大臣表敬
平成26年10月1日


本1日午後5時30分より,中山外務副大臣は,訪日中のマリ・キヴィニエミOECD事務次長(H.E. Ms. Mari Johanna Kiviniemi, Deputy Secretary-General of the OECD)による表敬を受けたところ,概要以下のとおりです。
1 冒頭,中山副大臣から,キヴィニエミ次長の初訪日を歓迎する旨述べ,安倍内閣での女性の活躍の推進やビッグデータの活用に係る施策につき説明しました。また,本年5月のOECD閣僚理事会に安倍総理に加え4名の閣僚が参加したように,日本としては地球規模の課題に対して引き続きOECDと協力していきたいとの考えを伝えました。
2 これに対し,キヴィニエミ次長から,閣僚理事会での日本の議長采配につき賛辞が述べられると共に,「アベノミクス」の三本の矢は全てが正しく,先日OECDが発表した世界経済見通し中間報告でも,日本は現在の方向性を引き続き維持するべきであると提言した旨述べました。また,安倍内閣が進める構造改革や女性の活躍,更には対外経済関係等の施策についても,OECDとして,最新データの提供や提言を通じて,引き続き協力したいとの考えが示されました。