経済協力開発機構(OECD)
アンドレアス・シャールOECDグローバル関係局長による滝沢外務大臣政務官表敬
平成29年2月13日

2月9日,午後5時30分から15分間,滝沢求外務大臣政務官は戦略的実務者招へいで訪日中のアンドレアス・シャールOECDグローバル関係局長(Mr. Andreas Shaal, Director of OECD Global Relations Secretariat)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
- 1 滝沢政務官から,OECDの対外関係について,日本政府としては,OECDのアジアへの関与を特に重視している旨述べました。これに対しシャール局長から,OECDにおける日本の優れたリーダーシップを評価している旨述べた上で,両者は,アジアにおけるOECDの存在感を高める必要性について認識を共有しました。
- 2 また,両者は,OECDの意義及び影響力を強化していくために,OECDが策定する基準を東南アジア諸国や新興国にも拡大させていくことの重要性を確認したほか,OECDの将来の規模と加盟国数を検討する「戦略的熟考」プロセスについて意見交換を行いました。