世界貿易機関(WTO)

令和7年3月18日
正面を向き、握手を交わす、赤堀外務審議官とオコンジョ=イウェアラ事務局長の様子

 3月17日、スイス・ジュネーブを訪問中の赤堀毅外務審議官は、ゴズィ・オコンジョ=イウェアラ世界貿易機関(WTO)事務局長(Dr. Ngozi OKONJO-IWEALA, Director-General of the World Trade Organization)とWTO本部で会談したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、赤堀外務審議官は、日本政府として国際社会にとって不可欠なWTO体制を維持しなければならないと強く認識している旨述べ、日本は引き続きWTOをサポートしていくとの決意を伝えました。
  2. これに対し、オコンジョ=イウェアラ事務局長から、WTO体制への日本の一貫した支持に対する謝意とともに、今後も日本政府からの貢献への期待が述べられました。
  3. 両者は、国際貿易をめぐる諸課題やWTO改革に関し、大局的な観点から率直な意見交換を行い、WTOを中心とした多角的貿易体制の維持・強化のために一層緊密に連携していくことを確認しました。

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