自由貿易協定(FTA)/経済連携協定(EPA)
茂木外務大臣の「日EU・EPA発効1周年記念レセプション」への出席
令和2年2月4日



2月4日,茂木敏充外務大臣は,都内で開催された,駐日EU代表部主催の「日EU・EPA発効1周年記念レセプション」に出席しました。
- 茂木大臣は挨拶の中で,昨年2月1日の日EU・EPAの発効から1年間,世界経済が不確実性を増す中,日EU間の貿易が堅調に推移してきたこと,工芸品や日本酒を始め地方の中小企業にも果実をもたらしていること等を紹介した上で,発効後,専門委員会等を通じ,協定の運用について当局間で緊密に意思疎通と問題解決がなされるなど,日EU・EPAは日EU連携の包括的なプラットフォームとなっており,日EUはその蜜月期にある旨述べました。
また,ホーガン欧州委員(通商担当)のビデオメッセージが放映され,その中で,日EU・EPA発効1周年を祝福するとともに,自由で公正なルールに基づく貿易体制の先導者として,今後も日EU関係の更なる強化に向けた取組を進めていく旨発言がありました。 - 日本酒を中心に被災地を含む日本各地の産品も振る舞われ,大変和やかな雰囲気の中,日欧の政府関係者のみならず企業関係者等も入って意見交換等が行われ,日EU・EPAにより日EU間の連帯が一層強化されたことを示す機会となりました。