大洋州
河野外務大臣と太平洋島嶼国首席代表との昼食会
平成30年1月14日
本14日(日曜日),午後0時30分(現地時間)から約65分間,河野太郎外務大臣は,国際再生可能エネルギー機関(IRENA)第8回総会に出席のため,訪問中のアラブ首長国連邦・アブダビにおいて,IRENA総会に出席中の太平洋島嶼国首席代表との昼食会を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 河野大臣から,今年5月に福島で開催する第8回太平洋・島サミット(PALM8)を通じて日本と太平洋島嶼国との関係をアップグレードする重要な機会としたい,気候変動は世界全体の問題であり,気候変動の対処に当たって脆弱な立場に置かれている国々に対し,引き続き日本は支援を行う旨述べました。これに対し,各国首席代表から,日本の支援に対する謝意が表明され,PALM8を通じて日本との二国間関係を更に強化していきたい旨述べました。
2 また,河野大臣は参加各国との間で,IRENAと協力しつつ,気候変動問題への対処や再生可能エネルギーの推進のため協力していく重要性について認識を共有しました。
3 この他,太平洋島嶼国の環境と開発の両立や国際場裡における協力等について意見交換を行いました。
(参考)太平洋島嶼国首席代表参加者
クック諸島 | : | ヘンリー・プナ首相 | |
キリバス共和国 | : | ルアテキ・テカイアラ・インフラ・持続可能エネルギー大臣 | |
フィジー共和国 | : | ビジェイ・ナス・インフラ運輸副大臣 | |
トンガ王国 | : | パウラ・ポウヴァル・マウ気象・エネルギー・情報・災害管理・環境・気候変動・通信省次官 |