経済外交
中山外務副大臣とファン・デル・フーフェン国際エネルギー機関(IEA)事務局長との会談
平成26年11月7日

11月7日午後5時から約30分間,中山泰秀外務副大臣は,訪日中のマリア・ファン・デル・フーフェン国際エネルギー機関(IEA)事務局長と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 中山副大臣からは,7回目となるファン・デル・フーフェンIEA事務局長の訪日を歓迎し,事務局長のリーダーシップの下,IEAからエネルギー安全保障に関して常に有益な示唆をいただいたことへの謝意を表明すると共に,日本としてIEAの知的貢献を高く評価しており,今後もIEAの活動を引き続き支援していきたい旨述べました。
- ファン・デル・フーフェン事務局長からは,IEAの活動に対する日本の支援への謝意が表明されるとともに,IEAが今後も効率的かつ持続可能な組織活動を続けるために努力していく旨,また新興国との関係強化等にも意欲的に取り組んでいく旨の発言がありました。
- また,再生可能エネルギーやエネルギー・アクセスの問題については,持続可能な開発を達成するという目的に加えて,エネルギー安全保障上も極めて重要である点で一致し,中山副大臣からはIEAが国際再生可能エネルギー機関(IRENA)等と密接に連携することで,相乗効果を発揮することへの期待を表明しました。