G7

令和6年4月15日
岸田総理大臣が、G7首脳テレビ会議に参加している様子 テレビ会議に臨む岸田総理 (写真提供:内閣広報室)

 日本時間4月14日午後11時から約45分間、本年のG7議長国であるイタリアのジョルジャ・メローニ首相の主催により、イランのイスラエルへの攻撃に関してG7首脳テレビ会議が行われ、日本から岸田文雄内閣総理大臣が出席したところ、概要は以下のとおりです。会合後、G7首脳声明が発出されました。

  1. 岸田総理大臣は、様々な働きかけにもかかわらず、イランがイスラエルに対する攻撃を行ったことは、現在の中東情勢を更に悪化させるものであるとした上で、今般の攻撃を深く懸念し、このようなエスカレーションを強く非難するとの日本の立場を説明しました。
  2. 岸田総理大臣は、これまでのイランへの働きかけについて説明しつつ、更なる緊張の高まりを防ぐべく、国際社会全体として、当事者に対して事態の沈静化と自制を強く働きかけていくべきことを強調するとともに、G7としてそうした議論を主導していくことが重要であり、日本としてもあらゆる外交努力を行っていく旨述べました。
  3. また、岸田総理大臣は、自国民の保護や退避について、現地情勢等について緊密に情報共有しつつ、G7でよく連携して対応していきたい旨述べました。
  4. G7首脳は、本件に関してG7で引き続き緊密に連携して対応していくことで一致しました。
(参考)別添

 イランのイスラエルへの攻撃に関するG7首脳声明(英文(PDF)別ウィンドウで開く和文仮訳(PDF)別ウィンドウで開く


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