APEC(アジア太平洋経済協力、Asia Pacific Economic Cooperation)
ペドロサAPEC事務局長の訪日(概要)
令和8年1月30日
12月13日から19日にかけて、外務省の戦略的実務者招へい事業の一環として、ペドロサAPEC事務局長が訪日しました。概要は以下のとおりです。
- 【ポイント】
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- 今回の招へいは、2031年APEC議長を務める我が国がAPECにおいて重要視する事項について理解を深めるとともに、APEC事務局との連携強化を通じ、今後の一層の協力を得ることを目的としたものです。
- 滞在中、ペドロサ事務局長は、堀井外務副大臣とのワーキング・ディナー、APECビジネス諮問委員会(ABAC)日本委員表敬、日本の学術界関係者とのラウンドテーブル等、産・官・学の全ての分野におけるハイレベル関係者との交流を通じ、日本のAPECの取組について知見を深めました。
主な日程と概要
12月15日(月曜日)
経済産業研究所(RIETI)訪問
- 経済産業研究所
を訪問し、冨浦英一所長及び同研究所関係者と協議しました。 - サービス貿易やAPECとRIETIとの関係強化について意見交換を行いました。
堀井外務副大臣とのワーキング・ディナー
概要はこちらをご覧ください。
12月16日(火曜日)
アジア開発銀行研究所(ADBI)訪問
- アジア開発銀行研究所を訪問し、同研究所関係者や芹生太郎IDBアジア事務所長と協議しました。
- APECとADBは長年協力関係にあり、更に協力を拡大する方策について意見交換を行いました。
OECD東京センター訪問
- OECD東京センターを訪問し、上田奈生子所長と協議しました。
- OECDとAPECは長年協力関係にあり、これまで多くのOECDの専門家や関係者がAPEC会合に参加し、貢献してきました。協議では、APECとOECDの更なる協力について意見交換を行いました。
APECビジネス諮問委員会(ABAC)日本委員表敬及び意見交換
- APECビジネス諮問委員会日本委員(鈴木純 帝人株式会社 シニア・アドバイザー、池田潤一郎 株式会社商船三井 取締役会長及び古澤満宏 株式会社三井住友銀行 国際金融研究所 理事長)を表敬しました。表敬では、ABAC日本からの提言について説明を受け、APECの活動へビジネス界からの声を反映すべく、今後もABAC日本と協力していくことを確認しました。
- その後、日本委員や関連経済団体と共に、2031年日本議長へ向けた更なる官民連携の重要性について意見交換を行いました。
12月17日(水曜日)
アジア太平洋エネルギー研究センター(APERC)訪問
- アジア太平洋エネルギー研究センター(APERC)
を訪問し、APECエネルギー需給見通し第9版出版記念イベントに出席しました。
(当日の様子、詳細はこちら(APRECホームページ(英語))
及びこちら(APEC事務局ホームページ(英語))
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日本の学術界関係者とのラウンドテーブル
- 外務省において、APECスタディ・センター・ジャパン(ASCJ)をはじめとする日本の学術界関係者とのラウンドテーブルを実施しました。
- 新たな時代におけるAPECの役割と2031年日本議長年に向けた学術界との連携について意見交換を行いました。
12月18日(木曜日)
東京大学公共政策学院における講演・学生との対話
- 東京大学公共政策学院において、ペドロサAPEC事務局長の講演会・学生との対話を実施しました。
- ペドロサ事務局長から、アジア太平洋地域の持続可能な成長と繁栄に向けてAPECが果たす役割や、VOF(Voices of the Future)を含む若者のAPECへの関与の意義等について講演をし、学生との対話を行いました。参加者からは、国際経済情勢やその中でのAPECの役割を理解する上でとても有益だったとの声が多く聞かれました。

