科学技術
松本外務大臣科学技術顧問の2021年OSCEアジアパートナー国共催会議への出席
令和3年10月5日

9月20日、松本顧問は、オンライン形式にて開催された「2021年OSCEアジアパートナー国共催会議」に出席し、「OSCEと持続可能な開発:安全と安定を促進するための経済及び環境に関する協力の向上」と題するパネルセッションに登壇しました。
松本顧問は、日本の科学技術外交として、環境・気候変動への対応に当たり、JAXAによる衛星観測データを活用した防災・環境保護に関する取組、環境・エネルギー、生物資源、防災、感染症といった地球規模課題解決を目指す日本と開発途上国との共同研究事業(SATREPS)、さらに2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けた日本の取組等について紹介しました。また、松本顧問は、こうした課題解決には、産官学の連携や共創が重要であるとともに、1か国のみで対応できるものではないため産官学による多層的な国際協働が鍵である旨、さらには積極的な市民参加の必要性について発信しました。
- [参考]OSCEアジアパートナー国共催会議
- OSCEとアジアパートナー国(日本、韓国、タイ、アフガニスタン、オーストラリア)が、知見・経験の共有を図ることを目的として、アジアパートナー国が輪番で開催。