科学技術
小谷元子外務大臣次席科学技術顧問の南アフリカ訪問
令和5年1月11日
- 令和4年12月4日から9日まで、小谷元子外務大臣次席科学技術顧問は、南アフリカ共和国(ケープタウン)を訪問し、世界科学フォーラム(WSF)においてプレゼンテーションを行うとともに、研究機関の視察などを行いました。
- WSFでは、小谷次席顧問は、パンドール南アフリカ外相等と共に「外交のための科学」セッションに参加し、科学技術の役割が変化している社会の中での新しい科学技術外交の役割と、そのための基礎研究における国際協力の必要性及び人材育成の重要性についてプレゼンテーションを行いました。また、小谷次席顧問は南アフリカ政府が主催した「グリーン水素を活用した経済発展のための科学外交」プロジェクト開始記念ワークショップや、国際学術会議(ISC)が主催した第1回グローバル・ナレッジ・ダイアログといったWSFサイドイベントにも参加しました。
- 小谷次席顧問はWSFにおける活動に加えて、アフリカ数理科学研究所(AIMS)、ケープペニンシュラ工科大学(CPUT)やステレンボッシュ大学等を訪問し、それぞれの機関における有識者とのネットワーキングや科学技術協力についての意見交換を行いました。また、ステレンボッシュ大学では、令和4年8月に新設された同大学日本センターにて「日本の科学技術及び科学技術外交」と題する講演も行いました。