原子力の平和的利用
G7原子力安全セキュリティ・グループ(NSSG)
令和6年7月25日
- 原子力安全セキュリティ・グループ(Nuclear Safety and Security Group:NSSG)は、2002年のカナナスキス・サミットにおいて設立され、原子力の平和的利用における原子力安全及び核セキュリティに関し、G7首脳に対して、技術的な情報に基づく政策的な助言を行う責任を負っています。
- 東京電力福島第一原発事故以降、G7においても原子力安全に対する関心は極めて高く、緊急事態の準備及び対応に係る国際的な取組の強化、原子力安全の法的枠組み等のほか、チョルノービリ原発支援事業に関しても議論を行っています。
- 毎年、G7議長国のホストにより、3回程度の会合が開催され、NSSGの報告書等がとりまとめられます。日本は、直近では2023年にホスト国を務めました。G7、国際原子力機関(IAEA)、欧州復興開発銀行(EBRD)等が参加しています。
【最近のNSSG報告書】(G7「関連文書」)