通常兵器の軍備管理・軍縮等に関する我が国の取組
武器貿易条約(ATT)第12回締約国会議(CSP12)の開催
令和8年9月10日
- 8月24日から28日にかけて、ジュネーブ(スイス)において、武器貿易条約(ATT)第12回締約国会議(The Eleventh Conference of States Parties: CSP12)が開催され、我が国からは市川とみ子軍縮代表部大使が代表団長として出席しました。
- 会議では、条約のより効果的な実施、各国の報告を通じた透明性確保、新規締約国の増加(普遍化)、ジェンダーに関するコミットメントの重要性等のテーマにおいて活発な議論が行われたほか、来年に向けて策定が進められている条約実施に係る5か年戦略に盛り込むべき要素について話し合いが行われました。
- 我が国は、一般討論演説において市川大使がステートメントを行い、国際の平和と安全に対するATTの貢献を確認した上で、条約のより効果的な実施に当たって今後の実践的な指針を示すことが重要であると述べ、5か年戦略の役割に期待を示しました。また、我が国として、任意信託基金(Voluntary Trust Fund)などを通じた各国の条約実施のための能力構築や特にアジア太平洋地域における普遍化を重視しており、全ての締約国及び関係者と緊密に協力していく決意を表明しました。
- また、会議の最後に、来年の第13回締約国会議の議長として英国が、副議長として我が国を含む4か国が選出されました。我が国は、引き続き、ATTの履行強化や普遍化に向けた取組などを進め、国際社会で主導的役割を果たしていく考えです。
