核軍縮・不拡散

令和4年8月2日
第11回軍縮・不拡散イニシアティブ(NPDI)ハイレベル会合1 (写真提供:内閣広報室)
第11回軍縮・不拡散イニシアティブ(NPDI)ハイレベル会合2 (写真提供:内閣広報室)
第11回軍縮・不拡散イニシアティブ(NPDI)ハイレベル会合における岸田総理 (写真提供:内閣広報室)
  1. 8月1日(月曜日)、第11回NPDIハイレベル会合が開催され、岸田総理大臣が出席しました。
  2. 岸田総理大臣は、分断が深まる国際社会において、立場の異なる国々が共通の利益のために糾合するにあたり、多様な立場に基づきつつも核軍縮・不拡散分野に関する議論をリードするキープレイヤーがそろうNPDIの役割は重要である、「ヒロシマ・アクション・プラン」の重要な構成要素である核戦力の透明性向上は、NPDIが立ち上げ以来主張してきた重要なポイントであり、日本は引き続きNPDIメンバー国と共に全力を尽くす考えである旨述べました。(和文(PDF) 別ウィンドウで開く
  3. 本会合では、NPT体制の維持・強化の重要性に関するNPDIのコミットメントを示すNPDIハイレベル共同声明(仮訳(PDF) 別ウィンドウで開く英文(PDF) 別ウィンドウで開く ) が発出されました。

(参考)NPDIとは
 2010年5月の核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議における合意事項の着実な実施に貢献すべく、同年9月、日本とオーストラリア主導で、志を共有する非核兵器国と共に立ち上げた地域横断的グループ。メンバーは日豪の他、ドイツ、ポーランド、オランダ、カナダ、メキシコ、チリ、トルコ、UAE、ナイジェリア及びフィリピン。


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