核軍縮・不拡散

令和2年5月12日
核軍縮・不拡散議員連盟(PNND)日本と世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会の関係者による鈴木外務副大臣表敬1
核軍縮・不拡散議員連盟(PNND)日本と世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会の関係者による鈴木外務副大臣表敬2

5月11日(月曜日),午後2時頃から約30分間,鈴木馨祐外務副大臣は,核軍縮・不拡散議員連盟(Parliamentarians for Nuclear Non-proliferation and Disarmament:PNND)日本と,世界宗教者平和会議(World Conference of Religions for Peace:WCRP)日本委員会の関係者による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,近藤昭一衆議院議員(PNND副会長)から,鈴木副大臣に対し,WCRP日本委員会とPNND日本による核兵器廃絶に向けた共同提言文が手交されました。
  2. これに対し,鈴木副大臣から,核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議が延期となってしまった中,共同提言文が発出されたことに謝意を表明しました。その上で,政府として提言はしっかり受け止め,唯一の戦争被爆国として,核廃絶を目指すための取組を継続するとともに,日本が現実に直面する状況も踏まえて,日本国民の生命を守っていくための取組を行っていく旨述べました。
  3. さらに,PNND日本とWCRP日本委員会を代表して,近藤昭一衆議院議員から,同提言文の作成に関する経緯や趣旨の説明をすると同時に,国会議員や宗教者のネットワークも活用し,政府とも連携しながら取組を行っていきたい旨述べました。
  4.  その後,双方の出席者は,核廃絶に向けた取組等について意見交換を行いました。

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