アジア
第6回ARF不拡散・軍縮会期間会合(ISM)(概要)
平成26年7月9日
7月8日及び9日,第6回ARF不拡散・軍縮会期間会合(ISM)が,外務省において開催されました。その概要は,以下のとおりです。
- 今次会合には,ARF加盟国23ヶ国の外交当局及び国際機関等約50名が参加しました。我が国は,豪州及びフィリピンとともに,共同議長として本会合を主導しました。
- 会合冒頭,石原宏高外務大臣政務官が冒頭挨拶を行い,ARFの中でも特に不拡散・軍縮会期間会合は,アジア太平洋地域の核軍縮を議論することができる希少な場であると述べるとともに,「核兵器のない世界」の実現に向け,国際社会全体として一致協力していく重要性を訴えました。
- その後,今次会合では,主に核軍縮をテーマに,“核兵器のない世界”に向けた取組,地域的な透明性・信頼醸成措置,アジア太平洋地域におけるCTBTの促進と早期発効等について,参加国間で活発な議論が行われました。