アフリカ

平成25年6月1日
第5回アフリカ開発会議(TICAD V)の配偶者プログラムの一環として、本1日午後2時30分から、パシフィコ横浜アネックス・ホールにて、安倍昭恵内閣総理大臣夫人主催の国際シンポジウム「エイズを考える:アフリカと日本の共通課題」を開催しました。この講演には、ポハンバ・ナミビア大統領夫人(エイズと闘うアフリカ・ファーストレディの会代表)、アフリカ各国首脳夫人、柳(潘)淳沢国連事務総長夫人、岸田裕子外務大臣夫人、林文子横浜市長の他、国際機関、NGO団体、有識者、学生を含む一般来場者等が多数参加しました。

同シンポジウムでは、HIV陽性者への偏見や差別、HIV/エイズに関する意識向上、感染予防、撲滅に向けたHIV/エイズに関する日・アフリカ各々の現状と共通の課題について活発な意見交換が行われるとともに、今後の日・アフリカ関係の更なる深化、発展に向けた提言がなされ、有意義なシンポジウムとなりました。

最後に、山田耕平氏(元マラウイ青年海外協力隊員)が、マラウイ共和国でヒットチャート1位を記録したエイズ予防啓発ソングを披露し、アフリカの情景が浮かぶようなメロディと力強くも優しい歌声で、会場が和やかな雰囲気に包まれました。
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