日韓国交正常化60周年とは
1965年6月22日に「日本と大韓民国との間の基本関係に関する条約」が署名され、同年12月18日に批准書を交換し、日韓両国の国交が正常化しました。2025年は日韓国交正常化60周年にあたります。
日本と韓国は互いに、国際社会の様々な課題への対応にパートナーとして協力していくべき重要な隣国です。両国間には、隣国ゆえに存在する難しい問題はあるものの、現下の戦略環境の下、日韓関係の重要性は変わりません。
この60年の間、両国の関係には様々な局面がありました。一方、日韓では官民双方で様々な交流・協力が積み重ねられています。2024年には両国間の相互の往来者数が1,200万人を超え、過去最多を大きく更新しました。
この60周年という節目の年を通じて、文化や芸術、学術、スポーツ、社会など幅広い分野で国民間、特に日韓関係の未来を担う若者の交流が更に活発となり、両国国民の間の相互理解がより一層深まっていくことを期待しています。
日本政府としても、日韓間における様々な課題に取り組みつつ、こうした国民同士の交流を応援していきます。
