アフリカ

令和6年1月24日

西アフリカ諸国経済共同体(Economic Community of West African States(ECOWAS))とは

 西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)は、1975年、西アフリカの域内経済統合を推進する準地域機関として設立されました。その後、経済統合の基盤となる、政治的安定の確保を目指し、防衛・紛争解決機能等を備え、さらに安全保障機能の強化に取り組んでいます。

加盟国

 西アフリカ15か国 (ベナンブルキナファソカーボベルデコートジボワールガンビアガーナギニアギニアビサウリベリアマリニジェールナイジェリアセネガルシエラレオネトーゴ
 (注)ギニア、マリ、ブルキナファソ、ニジェールについては参加資格停止中。

日・西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)関係

  • (1)我が国はこれまで国連機関(UNHCR、UNICEF、WFP)等への拠出、加盟各国への開発援助等を通じてECOWASに対する間接的な支援を行ってきました。2011年9月20日、我が国は、駐ナイジェリア大使をECOWASに対する我が国常駐代表に任命しました。
  • (2)2000年度から、ECOWAS事務局・委員会に対して以下の直接拠出を行っています。
(ECOWAS事務局・委員会への直接拠出)
年度 金額 目的
2000年度 10万ドル 人身売買と汚職に関する専門家会合開催費支援
2001年度 10万ドル コートジボワール情勢調停に関わるECOWAS調停・安全保障理事会の会合開催費支援(2003年3月、同年4月、2004年2月)、ECOWAS事務局紛争監視センター情勢監視室の備品整備
2002年度 10万ドル リベリア和平円卓会議開催費一部支援
2003年度 7万ドル ECOWAS調停者のリベリア派遣費支援
2004年度 5万ドル ECOWAS調停者のリベリア派遣費支援
2005年度 5万ドル ECOWAS緊急対策チームへの車輌(1台)及び域内調査費支援
2006年度 4万3,784ドル セネガル大統領選挙へのECOWAS選挙監視団派遣費支援予定
2007年度 3万4,926ドル ECOWAS委員会平和維持・地域安全局幹部のマリ、カーボベルデ、セネガル・ギニア治安関係機関との意見交換等
2008年度 3万3,833ドル ECOWAS平和支援活動部門のためのレベル2病院への機材供与
2009年度 3万3,833ドル ECOWASギニア情勢に係る調停活動支援
2010年度 6万ドル ギニアにおける麻薬対策省庁間調整委員会能力強化のための支援
2011年度 5万2,400ドル ECOWASセネガル大統領選挙監視団派遣費支援
2012年度 4万4,800ドル ギニアビサウにおける医療施設の電化プロジェクト経費支援
2014年度 3万436ドル ナイジェリア大統領選挙監視団派遣費支援
2020年度 1万7,107ドル ニジェール大統領選挙事前調査団派遣支援
  • (3)1999年からこれまで、我が国とECOWASは、以下のような人的交流を行っています。
(人的交流)(肩書は、いずれも当時)
年月 内容
1999年2月 クヤテ事務局長が招待訪日。
2000年3月 アーメッド法務局次長が訪日。国際シンポジウム「アフリカ紛争予防解決における準地域機関とNGOの役割」に出席。
2000年5月 野川中近東アフリカ局参事官が「紛争被災児童に関するECOWAS閣僚会議」(於ガーナ)に参加。ECOWAS事務局長とも会談。
2001年3月 アーメッド法務局次長が招待訪日。
2003年9月 チャンバス事務局長が訪日。TICAD IIIに出席。
2004年1月 イヘメ紛争監視センター部長が招待訪日。
2004年3月 チャンバス事務局長が招待訪日。
2006年12月 小田部アフリカ審議官がECOWAS事務局訪問。
2008年5月 チャンバス委員長が訪日(TICAD IV)。
2012年10月 スレイマン政治・平和・安全保障委員が訪日。
2013年6月 ウエドラオゴ委員長が訪日(TICAD V)。
2016年8月 デ・スーザ委員長が訪日(TICAD VI)。
2018年10月 コロマ副委員長が訪日(TICAD閣僚会合)
2019年8月 ブルー委員長が訪日(TICAD7)。
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