外務省を知るためのイベント

平成25年10月17日
私立麻布高等学校の皆さん <br>(記者会見室)

 平成25年(2013年)10月17日(木曜日),外務省に 東京都(港区)私立麻布高等学校の皆さん(3年生13名,引率教員2名)をお迎えしました。
 行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。

1 主な行事内容

(1)「記者会見室」見学
 記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。

(2)「国際会議室」見学
 同時通訳ブース案内後,国際会議室に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました。

(ア)外務省員(同校OB)より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などにつき,適宜解説しました。

(イ)生徒さんから次のような質問がありました。

質問一例 :
  • 職員は何カ国語話せるのか
  • 担当する専門言語は自分で選択できるのか
  • 大使館勤務中にどのような広報文化活動を行ったのか
  • 高校3年生の時にどのような学生生活を送っていたのか
  • 民間企業との係わりについて

  • 2 アンケート結果

     生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
     その内容の一部をご紹介します。

    (1)外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと

    (ア)記者会見室

  • 想像していたよりも小さかった。
  • 会見台の高さが話し手にあわせて調節できるなど工夫がされていた。
  • (イ)国際会議室

  • 威厳に満ちあふれていた。
  • 国際会議室の説明をもっと聞きたかった。

  • (ウ)省員の話・様子

  • 在外公館の活動の自由さ。
  • 省員の半数以上が海外で勤務していることbr>
  • 入省してから2年間海外研修で学生生活を送れること。良いなと思った。
  • 「今後もこの国に戦争が起こらず平和が続くよう,何をすれば良いか」とOBに真剣に言われたこと。
  •        

    (2)感想・意見など

  • 海外で特定アジアによる日本のネガティブキャンペーンが進んでいる事に対して,もう少し有効な対策を打ってほしい。
  • 省庁というと堅い,マジメといった固定観念を抱いている人が少なからずいると思うので,若い年代の育成のためにも,国内においても多様な活動をした方が良いと思う。
  • 今回の訪問で少しでも仕事の内容が分かって,親近感がわいた。
  • 外務省員はかなり能力を求められる仕事をしていると思った。
  • OBの話がとても魅力的だった。あと,とても親切に案内してもらい満足です。
  • 思ったより堅苦しくなかったし。普段決して入れないような場所に入ることができて良かった。
  • OBの説明はパワーポイントを使いながらで大変分かりやすかった。案内人の案内と説明も大変良かった。(引率教員)
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