外務省を知るためのイベント

平成25年5月10日
市立河南西中学校の皆さん(陸奥宗光像の前で)
 平成25年(2013年)5月10日(金曜日),外務省に 宮城県(石巻市)市立河南西中学校の皆さん(3年生5名,引率教員1名)をお招きしました。
 行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
 
1. 主な行事内容

(1) 「陸奥宗光像」見学

   幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。

(2) 「記者会見室」見学

    記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。

(3) 「国際会議室」見学

    国際会議室に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました

  (ア) 外務省員より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などにつき,適宜解説しました。

  (イ) 生徒さんから次のような質問がありました。
  
 質問一例 :
  • 外交官になろうと思った理由は何か
  • 外交官になるためにはどれくらいの学力が必要か,またどのような進路を進めば良いか
  • 学生時代に一日何時間勉強したのか
  • 今までの数ある仕事の中で,一番辛かったのはどんな仕事か
2.  アンケート結果

 生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
 その内容の一部をご紹介します。
 
 【外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと】

  省内全般
  • 大きかった。大勢の職員がいた。
  • 大臣用のエレベーターがあった。
  • 省内の色々な仕組みに一杯意味があると気付いた。
  記者会見室
  • スピーチ台の仕組み(身長に合わせて高さを調節できる)
  省員の話・様子
  • 少し堅苦しい雰囲気というイメージに反して,楽しく質疑応答ができた。    
 【感想・意見など】
  • 細かい所まで見学させてもらえるとは思っていなかったので,色々な場所を見せてもらい、とても参考になった。
  • 記者会見場での撮影など,楽しい要素もあってとても良い経験になった
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