外務省を知るためのイベント

平成25年4月22日
 平成25年4月22日(月曜日)、東洋大学に横手 南西アジア課課長補佐を派遣し外交講座を行いました。

テーマ:ニューデリーの大使館での勤務
 
講演内容:在外研修や在インド大使館での勤務体験,日印関係一般について 
 
参加学生からの質問:
  • インドは多宗教の国と聞くが,宗教が原因の紛争が今も多いのか
  • 日本人とインド人を比べてみて,それぞれ良い点,悪い点は何だと思うか
  • 何故外務省に就職したいと思ったのか
  • 外務省で働くことのやりがいと不満な点は何か
  • 年間100社ペースで進出企業が増えている由だが,どの業界が特に多いのか。やはりITか。
  • 安倍総理は対印関係強化に熱心だが,それは良いとしても,その結果,中国やパキスタンとの関係が敵対的になってはならないと思う。日本の対印関係強化は中国封じ込めを狙ったものなのか
  • 講師の出身大学はどこか
  • 在外研修時代,インターネットもない環境で,どのように大国インドについて理解を深めたのか
  • 海外で日本人として信頼を得るために,どのようなことに気をつけたのか
  • インドのトイレはどんなものなのか
 
参加学生の感想:
  • インドについてのイメージは薄かったが,「戦略的グローバル・パートナー」として日本に不可欠になっていることが分かった。
  • 今までの私のインドのイメージは,ありきたりな貧困問題や紛争などあまりいい印象はありませんでした。でも今日の講演を聴いて,これからの国際社会でのインドの重要性を知り,もっとインドに目を向けて本質を理解しようと思いました。
  • 外務省の仕事は何よりも毎日の「情報収集」や「情報交換」が大切というところが印象に残りました。国際的な仕事にとっては大切で重要な日課なんだと思いました。
  • カッチリした真面目な口調かと思っていたら,フランクな感じで和やかな雰囲気で聞くことが出来た。
  • 外国の青年たちがグローバル化に向けて勉強している中で乗り遅れないようにしようと思った。
  • 国際機関に興味がありましたが,どのような仕事があるのか,どこを見て調べるべきか分からないこともあったので,資料の配付があって良かった。
外務省を知るためのイベントへ戻る