外務省を知るためのイベント

平成25年5月8日
 平成25年(2013年)5月8日(水曜日),外務省に 宮城県(仙台市)市立第一中学校の皆さん(3年生5名,引率教員1名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
 
1.主な行事内容

(1)「陸奥宗光像」見学
   幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。

(2)「記者会見室」見学
    記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。

(3)「国際会議室」見学
   国際会議室に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました

 (ア)外務省員2名より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などにつき,適宜解説しました。

 (イ) 生徒さんから次のような質問がありました。

 質問一例 :
  • 外国に赴任する外交官はどうやって選ぶのか,また赴任する国はどう決めるのか
  • 外交官の特権について
  • 外交官のパスポートと一般のパスポートの色が違うのはなぜか
  • 外交官になってよかったと感じるときはどんなときか

2.アンケート結果
 生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
 その内容の一部をご紹介します。
 
 【外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと】
  
  記者会見室
  • テレビ映りを良くするために,スピーチ台にレフ板(銀紙)があった。
  国際会議場
  • たくさんのマイクや椅子が設置されており,造りが立派だった。
  省員の話・様子
  • 赴任先の国で紛争が起こった場合に大使館員が取る対応についての話
  • まじめでかたいイメージだったが,とても気さくに対応してもらった。仕事内容の話の中で,現地の人とのかかわりについて聞くことができて,ソフトな印象になった。  
 【感想・意見など】
  • 色々な課があり,多くの職員がいた。みんな真剣でこわい顔つきの人ばかりかと思っていたが、みんな気さくで笑っていたので、イメージが良くなった。
  • とても勉強になった。もっと色々な場所を見て回りたかった。僕も勉強を頑張って将来外務省に入省します!
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