外務省を知るためのイベント

東京外国語大学

平成25年10月21日
(写真)
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 平成25年10月21日(月曜日)、東京外国語大学に江碕智三郎 中国・モンゴル第一課首席事務官を派遣し外交講座を行いました。

テーマ:外交官という仕事

講演内容:

  • 「外交」とは
  • 「国益」とは
  • 外務省を目指した理由
  • 「外交」という仕事
  • 日本外交の取組
  • 対中国・モンゴル外交の現場
  • 「外交官」に求められる資質
  • 皆さんへのメッセージ

参加学生からの質問:

  • 日本が米国の核の傘に入っていることと核軍縮の取組を主導することとの関係をどう考えるか
  • 日本の世論は中国や韓国に対して強硬になっているのではないか
  • 外務省の仕事で苦労した経験談
  • 外務省は残業が多いと聞いたことがあるが事実か
  • 学生の間にしておくべきことは何か

参加学生の感想:

  • よくメディアで取り上げられるようなアメリカや中国の外交政策のことしか今まであまり知らなかったので,モンゴルの話などは新鮮でした。
  • 「外交」というものは決して自国の利益だけでなく外国との関係改善のためにも必要で,それが自国の利益にもつながるということがわかりました。
  • この講座を通じて外務省の仕事について包括的に学べたと思います。
  • 青少年の国際交流の成果が,現在の日本-モンゴル二国間関係につながっているように思えました。自分が外務省の仕事に関わるとしたら,青少年交流に関わりたいと思いました。
  • 普段,報道を通してしか“外務省”の仕事を知る事が出来ないので,実際の外交官の方の生のお話を聞けるのは非常に充実した時間でした。
  • 幅広い仕事が出来ること,生涯を通じて自身の知的好奇心を追求できる点は非常に興味深いと思った。
  • 実際に外交を行っている外務省が直接外交について伝える機会というのは,とても大切だと思います。
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