外務省を知るためのイベント

獨協大学

平成25年10月7日

 平成25年10月7日(月曜日)、獨協大学に貝塚寛子 国際文化協力室文化遺産協力官を派遣し外交講座を行いました。

テーマ:世界遺産条約

講演内容:

  • 外務省と世界遺産条約,世界遺産との関わり
  • 日本の貢献
  • 富士山の世界遺産一覧表記載を例とした世界遺産のしくみ

参加学生からの質問:

  • 世界遺産の価値について,諮問機関の評価基準と世界遺産委員会での審議の基準に違いはあるのか
  • シリアなどの遺跡などは危機遺産一覧表からはずしてしまう方が良いのではないか
  • 何故日本は,採択後20年も経ってからの世界遺産条約締結だったのか

参加学生の感想:

  • 日本の貢献度が大きいことが分かった。
  • 世界遺産登録のプロセスがよく分かった。
  • 世界遺産に危機遺産リストがあるとは初めて知った。
  • 文化無償援助について興味を持っていたので,その点について掘り下げて欲しかった。
  • パブリックディプロマシーの重要性が増しているが,その点について理解できました。
  • 華やかに見えがちですが,地道で重要な仕事だと思いました。
  • 多岐にわたる仕事があることを知りました。そして職員が少ないことに驚きました。
  • 外務省自体に興味があったので楽しかった。でも,どうやって外務省に入れたのか等,進路の話も少しして欲しかった。
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