外務省を知るためのイベント

亜細亜大学

平成25年9月30日

 平成25年9月30日(月曜日),亜細亜大学に横田敬一 経済協力開発機構室長を派遣し外交講座を行いました。

テーマ:日本の経済外交とOECD

講演内容:

  • 我が国のEPA政策,特にTPP
  • OECDと我が国の関係

参加学生からの質問:

  • 日本の電化製品の中韓のメーカーと比較した競争力如何
  • 米国に留学経験があるが米国ではTPPは全く知られていない
  • FTAのデメリット如何。日米関係にTPPが必要な理由
  • TPPで個別の品目の国内調整はどのように行われているのか
  • 東アジアや東南アジアの人を日本で安い労働力で働かせているといわれるが如何
  • 比や尼からの看護師や介護福祉士の試験で難解な漢字にルビを振るなど対策を講じる必要があるのでは
  • 日本の農業でも野菜や果物の将来をどう考えるか。オランダの農業はなぜ強いのか

参加学生の感想:

  • 昔より経済の力が他国と比べ弱くなってきている日本が,FTAやEPAによって貿易の幅を増やし,諸外国と競争し,日本を強くしようとしているという事実に興味を持ちました。
  • できれば,どういった交渉手段やテクニックがあるのかや,各国の性格が知りたい。
  • 知識が全くなかったので少々難しい講演でした。しかし,日本が成長していく上で他国との関わりは大切なものなのだとあらためて気づかされました。
  • グローバル社会がさらに深まっている中で他国との連携をとるための外務省としての役割はとても大きいと改めて感じました。
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