外務省を知るためのイベント

~ 愛知県(江南市)市立北部中学校の皆さん ~

平成25年6月5日
市立北部中学校の皆さん(記者会見室で)
 平成25年(2013年)5月24日(金曜日),外務省に愛知県(江南市)市立北部中学校の皆さん(3年生6名,引率教員1名)をお招きしました。
 行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
 
1.主な行事内容
 
(1)「陸奥宗光像」見学
   幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。
 
(2)「記者会見室」見学
   記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
 
(3)「国際会議室」見学
   国際会議室に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました
 
(ア)外務省員より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などにつき,適宜解説しました。
 
(イ)生徒さんから次のような質問がありました。
 
 質問一例:
  • 外務省で勤務していて,やりがいを感じるときはどんなときか
  • 外務省で勤務するための条件はあるのか
  • 今までやってきた仕事の中で,一番大きい仕事は何か
  • 外務省で勤務するために中学・高校で学んでおくべきことは何か
 
2.アンケート結果
 
 生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
 その内容の一部をご紹介します。
 
(1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
 
  記者会見室
  • 記者会見台の高さが,大臣(話し手)の身長によって変わること
  省員の話・様子
  • 文化や生活習慣など,日本と海外との大きな違いについての話
  • 外務省の仕事は,自分が思っていたよりも大変な仕事だということ
  • 前は外務省に怖いイメージがあったが,色々な人が優しかった
(2)感想・意見など
  • 今まで未知の世界だった外務省を少し身近に感じることができ,更に日本にとってなくてはならない省だと実感した。
  • 自分達にも分かるように,分かりやすくみんなの目を見て話してくれたのでよかった。これからは目標を決めて,みんなの役に立てるような人になりたい。
  • 今回,生まれて初めて外務省を見学して,よりくわしく外国のことを知ることができた。改めて各国について興味を持ったので,家に帰ったら調べてみたい。
  • 日本と外国とのかかわりや,外務省の役割についてたくさんのことを学べた。世界と日本の関係について,もっと知りたいと思った。
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