外務副大臣・外務大臣政務官
三ツ矢外務副大臣とペティリア・フィリピン・エネルギー大臣との会談
平成25年10月21日
10月16日(水曜日)17時15分から約25分間、三ツ矢憲生外務副大臣は、JICAの招待で訪日中のカルロス・ジェリコ・ペティリア・フィリピン・エネルギー大臣(H.E. Carlos Jericho L. PETILLA, Secretary of Energy, Republic of the Philippines)と会談を行いました。
- 冒頭、三ツ矢副大臣より、ペティリア大臣の訪日を歓迎するとともに、日・フィリピン両国は、基本的価値観と多くの戦略的利益を共有する「戦略的パートナー」であり、エネルギー分野を含め、あらゆる分野で二国間関係を強化したい旨述べました。また、フィリピンの好調な経済成長を受け、更に多くの日本企業がフィリピン進出に関心を示しているが、日本からフィリピンへの更なる投資拡大のためには、安定的かつ安価な電力供給が不可欠であるところ、ペティリア大臣の御協力をお願いしたいとの要望を伝達しました。
- これに対して、ペティリア大臣より、本日開催された投資セミナーにおいて、民間企業の方々とお話しをする機会があったが、日・フィリピン間の経済交流の歴史の長さに感銘を受けた、今回の訪日の目的は、まさに投資先としてのフィリピンの潜在力を日本企業に宣伝することであり、日本企業の対フィリピン投資促進のためにできる限り努力する旨述べました。更に、ペティリア大臣より、フィリピンの電力事情、エネルギー開発の現状等についても説明がありました。