国際情勢講演会

平成25年2月7日
(写真)平成24年度(2012年度)東京都港区(平成25年2月7日)(1)
(写真)平成24年度(2012年度)東京都港区(平成25年2月7日)(1)

平成25年2月7日(木曜日)国際文化会館講堂(港区)において、国際協力機構副理事長(元駐インド大使)堂道秀明氏による国際情勢講演会が開催されました。

演題:「日本外交におけるインドの重要性」

1.質疑応答要旨

質問:日本語教育の将来性について。

回答:日本語を学ぶ人は増えている。今後日本とビジネスを始めようとする企業における日本語研修のニーズもある。中学校などで日本語を教えるところでてきている。経済の拡大にともない、日本語の需要はかなりでてきている。

質問:カースト制度の影響はあるのか?

回答:スズキ自動車やトヨタ自動車の職員と話をすると、カーストの影響はほとんど無いという。日本人からは相手のカーストはわからないし、採用などの際に宗教やカーストを聞いてはいけないことになっている。また、IT企業などは新しい職種であることからカーストがそもそも関係しない。

2.御意見・御要望(抜粋)
  • 日本の進路にとって、大変重要な南アジア、特にインドについては今後益大切になってくると思うので、適切な講演だと思った。
  • 今、何が問題かという論点が明確で、非常に刺激的だった。
  • 概要だけでなく、もう少し詳細な話が聞きたかった。
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