タンザニア連合共和国

平成27年3月15日
写真提供:内閣広報室
本15日午前9時15分から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,第3回国連防災世界会議出席のため仙台に滞在中のミゼンゴ・カヤンザ・ピーター・ピンダ・タンザニア連合共和国首相(Hon. Mr. Mizengo Kayanza Peter PINDA, Prime Minister of the United Republic of Tanzania) と会談を行いました。会談の概要は以下のとおりです。

1.冒頭,安倍総理大臣から,協力して国連防災世界会議を成功させたい,また被災地の復興を見ていただきたい旨述べたところ,ピンダ首相からは,同会議の成果への期待が示され,東日本大震災で亡くなられた方々へのお悔やみとともに,日本の復興・防災努力への評価が表明され,日本の災害への対応から学ぶことは多いとの発言がありました。

2.ピンダ首相から,タンザニアに対するこれまでの日本の支援への謝意とともに,特に,農業,保健,教育分野での日本の支援に対する評価が表明されました。また,日本企業によるタンザニアへの更なる進出への期待が表明されました。
 安倍総理大臣からは,タンザニアとの貿易投資関係の強化及び人材育成のための取り組みを説明し,また,2016年にアフリカで開催予定の次回TICADに向け協力したい旨述べました。
この他,国連安保理改革に向けた協力等につき意見交換が行われました。

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