外務副大臣・外務大臣政務官

平成26年8月4日
 三ツ矢憲生外務副大臣は,7月28日(月曜日)から8月4日(月曜日)の日程にて,モザンビーク共和国,南アフリカ共和国及びナミビア共和国を訪問したところ,概要は以下のとおりです。

1 モザンビーク(7月29日・30日)

 三ツ矢副大臣は,マプトにおいて開催された第一回日・モザンビーク・ハイレベル政策対話及び官民合同対話に参加しました。
(詳細は,下記リンク参照。)

2 南アフリカ(7月31日)

 三ツ矢副大臣は,ムフェケト国際関係・協力副大臣と会談し,両国間の閣僚級政策対話の枠組である日・南アフリカ・パートナーシップ・フォーラムの第13回会合を早期に開催することの重要性を確認するとともに,経済交流の更なる強化のための投資関係整備について意見交換を行いました。また,国際場理における協力やアジア地域情勢についても意見交換を行い,上記フォーラムにおいて継続して議論していくことで一致しました。

3 ナミビア(7月31日,8月1日)

 三ツ矢副大臣は,ナンディ=ヌダイトワ外務大臣,カタリ鉱業・エネルギー大臣及びグリラブ国民議会議長をそれぞれ表敬訪問し,来年1月に予定している在ナミビア日本大使館の開設を契機として,政治・経済両面における二国間関係を一層強化していくとともに,エネルギー分野等におけるインフラ整備や人材育成など,南部アフリカ地域において地理的に重要な位置にあるナミビアの更なる発展のために重要な分野での協力につき,官民を挙げて支援していくとのメッセージを伝達しました。これに対し,先方からも,このような日本側のアプローチを歓迎するとともに,日本政府及び民間企業による支援に対する強い期待感が表明されました。

 なお,同国滞在中,三ツ矢副大臣は,南部アフリカの大西洋側の物流のゲートウェイとして重要な役割を担っているウォルビスベイ港の関係者と意見交換を行った他,我が国の草の根・人間の安全保障無償資金協力により教室棟建設を支援したナラ小学校を訪問し,同校の教員及び生徒から暖かい歓迎を受けました。


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