外務副大臣・外務大臣政務官

平成26年8月29日
三ツ矢外務副大臣とモザンビーク運輸通信大臣

 8月28日(木曜日),17時00分から約40分間,三ツ矢憲生外務副大臣は,来日中のムティッセ・モザンビーク運輸通信大臣(H.E. Mr. Gabriel Serafim MUTHISSE, Minister of Transport and Communications of the Republic of Mozambique)と会談したところ,概要は以下のとおりです。

1 三ツ矢副大臣から,7月のモザンビーク訪問時の会談に続く日本での再会を歓迎するとともに,1月の安倍総理によるモザンビーク訪問,7月の第1回日・モザンビーク・ハイレベル政策対話及び官民合同対話の開催等,両国間の緊密な関係を嬉しく思う旨述べました。また,モザンビークにおけるインフラ整備は南部アフリカ地域全体の開発にも資するものであり,日本は今後も官民一体となり,同国の開発に貢献していく旨述べ,双方は,両国間の更なるビジネス拡大に向け,ともに努力することで一致しました。

2 ムティッセ大臣からは,ナカラ回廊開発をはじめとした我が国による様々な協力に対する謝意が述べられました。また,日本企業の同国への更なる進出に対する期待が述べられるとともに,日本企業の同国内での活動を最大限に支援していく旨の発言がありました。

3 なお,ムティッセ大臣は滞在中,港湾を視察し,日本の高い技術に関する説明を受けるとともに港湾関係者との意見交換等を行ったところ,会談においてもこれらを高く評価する旨の発言がありました。

(参考)日・モザンビーク・ハイレベル政策対話及び官民合同対話。
 1月の安倍総理の同国訪問の際に合意された幅広く互恵的な「友情(AMIZADE:アミザーデ)パートナーシップ」の下,両首脳間による共同声明において新たに立ち上げられた枠組み。
 7月30日,三ツ矢副大臣のモザンビーク訪問時に第1回を実施。


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