南スーダン共和国

平成29年8月25日
写真1:南スーダン外相との握手
写真2:日・南スーダン外相会談の様子

 本25日16時30分から約30分間,アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のためマプト(モザンビーク)を訪問中の河野太郎外務大臣は,デン・アロール外務・国際協力大臣(Hon. Deng Alor Kuol, Minister of Foreign Affairs and International Cooperation)との間で日・南スーダン外相会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,河野大臣から,デン・アロール外相のTICAD閣僚会合出席を心から歓迎する旨述べました。また日本は,自衛隊撤収後も引き続き南スーダンの平和と安定,政治プロセスの進展,人道状況の改善のために最大限の協力をしていきたい旨述べました。
  2. デン・アロール大臣からは,日本の南スーダンへの支援につき謝意と期待が表明されるとともに,南スーダンの情勢改善のために進められている国民対話やIGAD(政府間開発機構(注:東アフリカ地域の地域経済共同体))プロセスの最近の状況につき説明がなされました。
  3. また,デン・アロール大臣からは,日本がTICADプロセスを通じたアフリカの開発への貢献に高い評価が示されました。

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